青池保子公式サイト LAND HAUS トップページ > 日記

日記

2013年9月29日

「あまちゃん」が終わってしまった…。

久しぶりの日記が「あまちゃん」ですかい、と怒られそうですが、すいません。
連ドラはあまり見る習慣はないのですが、途中から何となく見るようになって、いつの間にか早起きに。
昨日は朝と昼、BSでも二回、「おしまい」を四回も見てしまいました(笑)。
すでに絶賛されつくしているので、何も言うことはありませんが、一秒たりとも無駄にしない良質なサービス精神と、
近来まれに見るピュアな魅力に溢れた美少女(もう二十歳ですが)に、会えなくなるのが寂しい限りです。
毎朝、清々しい世界に浸らせてくれた、見ると元気になる気持ちの良いドラマでしたね。
せっかく身についた早起きの習慣は続けたいですが、次の連ドラはどうかなあ…?

テレビの話題だけではナンなので、ちょっと次の連載のお知らせを。
12月発売のプリンセスGOLD新年号から、再び「修道士ファルコ」の連載を始めます。
「エロイカ」をお待ちの方々には大変心苦しいことですが、「エロイカ」の執筆環境が整いませんので、
悪しからずお許しくださいませ。本当に申し訳ありません。
中世の修道士たちの活躍も楽しんでもらえるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

2013年7月26日

ありがとうございました

今年の誕生日も、ゲストブックにお祝いのメッセージをいただきまして、どうもありがとうございました。
沢山のお花を送って下さった方々にも、心からお礼を申し上げます。
ひとつ歳をとって、ついに年金受給者デビューとなりました。島耕作も社長から会長になるそうだし(笑)、
時間の流れの速さに、ただもう嘆息するしかありません。
創作のペースは遅くなる一方ですが、頑張って楽しい作品を描いて行きたいと思いますので、これからも
気長にお付き合いくださいね。どうぞよろしくお願いいたします。

7月上旬まで「ファルコ」の前後編と、その合間の家族旅行とでかなり慌しく過ごしたので、今は休憩時間。
おめでたいニュースや悲惨な事件やらに目を奪われる毎日ですが、特にサンティアゴの鉄道事故は衝撃的。
私が行った時、あの辺は何もない田舎で、列車がなぜか途中で立ち往生。後から来た特急に乗り換えさせられました。
当時は途方に暮れましたが、今にしてみればアバウトでのんびりした時代だったと、25年前の旅を思い出しました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

2013年3月30日

桜吹雪

行きは満開の桜を見上げながら、帰りは夜桜にうっとりして、仕事場に通う毎日です。
今年の開花は早かったですね。あっという間に満開になって、春より先に桜が咲いたという感じでした。
春の日や達磨大師も尻悶(もだえ) 調和
20日の読売新聞の「四季」のコーナーに出ていた抱腹絶倒の句です。調和は芭蕉と同時代の俳諧師。
あまりにもネームに苦しむ我が身にぴったりで切り抜いてしまった(笑)。春のうららに連日椅子の上で頭を絞る悩ましさよ。
とか何とかで、次の「修道士ファルコ」の原稿描きの最中です。やっとファルコが修道院に帰っての出来事。
13年ぶりの修道院生活は、作画に慣れるまで時間がかかって大変。不思議話の前回とは違って今回は現実的なお話です。ヘンな人は色々出てきますけど(笑)。掲載はまだ先ですが、楽しみにお待ち下さいね。

開催中の北九州市漫画ミュージアムの「少女漫画の世界展」、もう観に行かれた方はいらっしゃいますか?
ご感想などお寄せ下されば嬉しいです。私はカラーとモノクロで30枚、比較的最近の原稿を出しています。
5月19日まで、お近くの方はこの機会にぜひご覧になって下さい。どうぞよろしくお願いします。

日経新聞の朝刊に連載中の「黒書院の六兵衛」に、はまっています。さすが浅田次郎、小説巧者ですね。
的矢六兵衛の正体と目的は何か?優れた作家の仕掛けと文章が読んでいて気持ち良い。毎朝の楽しみです。
明日もまた新聞を読んだ後、散りゆく桜を惜しみながら仕事場へ向かいます。

2013年1月16日

お寒うございます。

一昨日の大雪の残りがまだ所々残っていて、近所のコンビニに行くにも、足元注意のジャリジャリ道です。
東京にあんなに大量の雪が降るなんて、本当に驚きました。あっという間に雪国の風景になりましたよ。
自宅のベランダから外の様子を見ていたら、向かいの木の枝が目の前でバリバリ折れてびっくり。重い雪なんですね。
仕事場に資料を取りに行こうと、防寒準備をしてマンションを出たとたん、回れ右して戻りました(笑)。
ニュースを見た下関の姉からは、外に出るなと電話があり(笑)、非日常の一日でした。雪国の人には笑われそうですが。
昨日は駅ビル喫茶店で、GOLDのK編集長とY担当氏との新年のご挨拶。本年もどうぞよろしくと、次号のカラー原稿を渡し
出来上がった2月号をいただくなどして、これからが本格的に2013年の始動です。
「修道士ファルコ」の前編、いかがでしたか?皆様のご感想を楽しみにお待ちしていますので、ぜひお寄せくださいね。
後編はまたページ数との戦いで力技になりそうですが、天然二人組とマッチョな聖人の面妖な中世話に頑張ります。

トラブル続きの787機。山口宇部便でよく使うので(年末年始に乗ったばかり)心配しています。
早く原因を突き止めて対策を講じてほしいですね。結構好きな飛行機なので安心して乗りたいです。

2013年1月2日

新年おめでとうございます

今年の日記初めにあたり、2013年の皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
早くもUターンラッシュが始まったようですが、皆様は寒い(こればっかり)お正月を如何お過ごしでしょうか。
こちらは、元旦には恒例の、80代から6歳児までの親族一同が集まって、新年のお祝いをしました。
これだけ幅広い世代が一同に会すると、不況で大変そうな働き盛りの甥世代と、気楽なすねかじり学生たちと、
豊かな年金組とで、もう何が何やらですが、一年に一度はこうして集まれる幸せには、感謝しなければと思います。
今日は友人H島さんと昼食会。東京ではお互いに忙しくてあまり会えないので、これもお正月の帰省時の恒例行事です。
彼女は明日帰京して4日から会社だそうで、お勤めの人はお休みが短くて大変ですね。甥っこも明日帰京です。
私は週明けに帰って、すぐ仕事に入る予定です。去年のようなめでたい行事はありませんが、楽しい中世漫画を
頑張って描きますので、本年もご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。